当院の特色としては、リハビリ職員が行う個別リハは勿論ですが、その時間以外の過ごし方も力を入れています。
代表例としては、病棟でのレクリエーションを実施しています。専門の係を配置し、季節事のイベントをすることも特徴の一つです。例えば、4月なら花見、12月ならクリスマスといったイベントです。寝たきり予防、対人交流なども積極的に図っています。

◆ 2019年度新たな取り組みとして
院外の方にさらに当院を知って頂くために、当院回復期リハビリテーション病棟のパンフレットの作成や、各疾患ごとの特徴、生活上の注意点などをまとめたパンフレットも現在作成中です。
当院回復期リハビリテーション病棟を退院された方が、一人でも多く、住み慣れた自宅で長く生活できるように、リハビリ職員や看護部の職員と合同で作成しております。
現状で満足することなく、患者さんから選んで頂ける回復期リハビリテーション病棟を目指して、今後も取り組んでいきます。


ボトックス注射を取り入れた リハビリテーション治療の取り組み

近年の医療の進歩により、脳卒中により死亡する患者さんは減少してきています。
しかし、生命が助かるようになった反面、脳卒中の後遺症である手足のまひや言語障害が残る患者さんは増加しています これらの後遺症は、患者さんの日常生活の大きな障害となるばかりでなく、介護をする家族などにも大きな負担をかけてしまいます。脳卒中の後遺症としてみられる運動障害の一つに痙縮(けいしゅく)があります。
患者さんの病態や治療目的を考慮して、痙縮の治療にボトックス注射を取り入れた リハビリテーション治療をおこなっています。

ボトックスス療法外来(ボトックス注射)+リハビリテーションについて

歩行検査、バランス検査、嚥下検査

歩行機能、身体機能の相談予約サービース始めます。
現在、病院にかかられていない方で歩行や店頭に対する不安、筋力低下を感じている、痛みがある、装具があっているか見て欲しい方、言語機能に問題がある方、接食機能に問題のある方は是非リハビリテーション部までご連絡ください。
まず、簡単な機能検査をさせていただいたうえで自主訓練等のアドバイスをさせていただきます。(予約制)
また検査の結果、リハビリテーション治療が必要と感じられた方は当院の担当医師に相談させていただきます。
※介護保険を利用されている方は当院外来リハビリテーションの利用が困難な場合があります。
※通院困難な方は送迎のご相談も可能ですのでお気軽にご連絡ください。